【POG2023-2024】2億円ホース2騎に完勝したミカエルパシャ 「加速ラップは地力の高さ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】2億円ホース2騎に完勝したミカエルパシャ 「加速ラップは地力の高さ」

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【POG2023-2024】2億円ホース2騎に完勝したミカエルパシャ 「加速ラップは地力の高さ」
  • 【POG2023-2024】2億円ホース2騎に完勝したミカエルパシャ 「加速ラップは地力の高さ」

先週は、期待の白毛馬や、セレクトセール2億円超えの馬がデビューするなど、注目を集める新馬戦が行われたが、いずれも敗れており、期待通りにいかないのが、2歳馬の面白さと怖さ。そんな中、新種牡馬スワーヴリチャード産駒が2頭勝ち上がり、出足の速さをアピールしている。

今回は先週の2歳戦(芝・ダート)の結果を踏まえ、東西の注目すべき4頭をピックアップして分析する。

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■ミカエルパシャ

★★★★☆牡 (栗)橋口慎介父:エピファネイア 母:ピースオブラヴ短評:9日中京2歳新馬(芝2000m)に出走。昨年のセレクトセールで、2億円超えで取引された2頭、ラケダイモーンとドゥマイシングを相手に、3410万円の本馬が見事に逃げ切って封じて見せた。五分のスタートからじわっとハナを奪うと、道中は1ハロン13秒台が続く超スローペースに持ち込み、勝負どころではライバルたちに差を詰められたものの、直線では上がり最速の脚で突き放して見せた。展開に恵まれた点は否めないが、後半の加速ラップは地力の高さの表れ。距離が伸びても問題なさそうで、ダービー~菊花賞戦線を賑わせてくれそうだ。

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著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

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