24日に真駒内セキスイアイスアリーナで開催される「RIZIN.43（ライジン43）」で、初参戦の鈴木宙樹とヒジありルールで対戦する梅野源治が22日、試合前インタビューに応じた。
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■「少しでも長く『梅野源治』を感じてもらいたい」
梅野からはこの日も自信がみなぎっていた。
「今回はどうやって勝つか……いかに『梅野源治』のヒジの凄さ、ヤバさを見せられるか、それがポイントになってくると思います。ヒジでぶっ倒してやろうかなと思います」と余裕の表情で試合を展望した。
対戦相手の鈴木については「正統派なキックボクサー。パンチが強くてローキックや三日月蹴りを蹴ってきて、前に圧力をかけてくる一発の多い選手。割りと、テクニックというより一発があるタイプなのかな」と分析した。
試合展開は「鈴木選手は距離をとったら僕に勝てないのは絶対分かっているので……前に圧力をかけてくる。しっかり対策練ったので、どのパターンで来てもボコボコにできるんじゃないかな」とし、「理想は3ラウンド目（にKO）。早すぎてもよくわからないだろうし、少しでも長くリング上で『梅野源治』を感じてもらいたい。今回は1秒でも長くリングに立って、倒す姿を見せたい」と眉を寄せる表情を作った。
■「あいつら本当に学ばない」と入場曲問題に“爆梅”
入場曲問題にも再び物申した。
昨年の大晦日大会では、梅野本来の入場曲であるELLEGARDENの『Salamander』ではなく、hy4_4yh（ハイパーヨーヨ）の『YAVAY！』で入場することになるアクシデントが発生した。
「何を一番対策したって、それを一番対策したんで。前回はRIZIN事務所でスタッフに渡したんですけど、今回は事務所にも音響スタッフにも言ったし、その後連絡も入れてるので」と万全の対策を講じたと主張。「アイツら本当に学ばないんですけど、今回はさすがに……公開練習でも直接アルバムも渡して、曲名も書いてきたので、次やったら本当にアイツらぶっ倒すぞ」と、インタビューでも“爆梅”は健在だった。
果たして梅野の「学ばせ」は成功するのか。試合の行方ととともに注目したい。
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文●SPREAD編集部
