【今週の決戦】驚異の防御率0.84ドラ1右腕はチーム打率.263のDeNAを抑えるか 山下舜平大 vs. バウアーの投手戦に注目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】驚異の防御率0.84ドラ1右腕はチーム打率.263のDeNAを抑えるか 山下舜平大 vs. バウアーの投手戦に注目

新着 ビジネス
【今週の決戦】驚異の防御率0.84ドラ1右腕はチーム打率.263のDeNAを抑えるか 山下舜平大 vs. バウアーの投手戦に注目
  • 【今週の決戦】驚異の防御率0.84ドラ1右腕はチーム打率.263のDeNAを抑えるか 山下舜平大 vs. バウアーの投手戦に注目

オリックス・バファローズ横浜DeNAベイスターズの3連戦が京セラドーム大阪で行われる。ともに交流戦5勝4敗。横浜スタジアムが舞台となった昨季は、オリックスが2勝1敗で勝ち越したが、果たして今季はどうなるか。注目は9日に行われる第1戦だ。

◆14年ぶり戴冠“侍ジャパン戦士”シーズン序盤通信簿・投手編 MLB関係者を驚かせたピッチャー陣の活躍

■防御率0.84右腕はDeNA打線を抑えられるか

オリックスは今カード初戦に、高卒3年目の山下舜平大が先発する。

大器として期待されるドラフト1位右腕は、今季ここまで7試合に先発して5勝0敗、防御率0.84の好成績を残し、計42回2/3イニングを投げて、被安打27で失点わずか5(自責点4)。イニング数を上回る48奪三振をマークしている。

初の交流戦マウンドとなった前回1日の広島戦でも6回を4安打1失点(自責点0)で勝ち投手となった。ブレーク中の若き右腕が、12球団トップのチーム打率.263を誇るDeNA打線を相手にどのようなピッチングをできるか。

一方、DeNAは来日1年目のトレバー・バウアーがカード初戦にマウンドに上る。

MLB通算83勝、2020年のサイ・ヤング勝右腕は、今季ここまで5試合に先発して2勝2敗、防御率5.59という成績を残している。5月9日の巨人戦(6回7失点)、同16日の広島戦(2回7失点)と炎上したが、前回3日の西武戦では8回3安打2失点で10奪三振の好投を演じた。計29イニングで被本塁打9の“一発病”を抱えるが、投げるボール自体は一級品。自身2連勝で自信を完全回復させたい。

2002年7月16日生まれの20歳の山下と、1991年1月17日生まれの32歳のバウアー。山下がバウアーのYouTubeの“フォロワー”であることを明かした中で、「山下 vs. バウアー」の投手戦が期待される。

◆14年ぶり戴冠“侍ジャパン戦士”シーズン序盤通信簿・投手編 MLB関係者を驚かせたピッチャー陣の活躍

◆行き過ぎたリスペクトもいかがなものか… トレバー・バウアーの“刀パフォーマンス”封印騒動を考える

◆絶滅危惧種の“サブマリン” 侍ジャパンからも姿を消したアンダースローの系譜を継ぐ者はこの3選手

提供●Baseball Times

《SPREAD》
page top