【MLB】大谷翔平、サヨナラ機にぼてぼて二塁ゴロで終戦 「トレードに出せ」とアンチ・ファン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、サヨナラ機にぼてぼて二塁ゴロで終戦 「トレードに出せ」とアンチ・ファン

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【MLB】大谷翔平、サヨナラ機にぼてぼて二塁ゴロで終戦 「トレードに出せ」とアンチ・ファン
  • 【MLB】大谷翔平、サヨナラ機にぼてぼて二塁ゴロで終戦 「トレードに出せ」とアンチ・ファン

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は9日(日本時間10日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に「3番DH」で先発出場。花巻東高校の先輩・菊池雄星から3号2ランを放つなど5打数2安打1本塁打2打点3得点1四球の活躍を見せたが、チームはブルペン陣が総崩れとなり、乱打戦で延長の末、11-12で敗れた。

◆【実際の映像】大谷翔平、サヨナラ機にボテボテのセカンド・ゴロで終戦

■エンゼルスは乱打戦を落とす

エンゼルスは5回まで6-0と楽勝ムードが6回表に暗転。満塁弾を許すと7回にも4点を奪われ、6-10と逆転を許す。

それでも8回には、ドルーリーのソロで一点を返し、9回には四球押し出しにレンフローの適時二塁打で10-10の同点とし延長戦を演出。

だが、10回表もストッパー候補のエステベスが2失点。

エンゼルスはその裏も粘り2死満塁からトラウトが四球を選び11-12と詰め寄ると、このサヨナラ機の打席には大谷。

初球甘く入ったストレートを見逃すと、2球目は内角の難しいコースを空振り、そして3球目のストレートを引っ掛けると、これがボテボテのセカンドゴロとなり万事休す。エンゼルスは打ち負け、今季初のカード負け越しとなった。

ふだんは大谷の称賛があふれるSNSも、この打席には失望が大きかったらしく「これまで見た大谷の打席で最悪だ」「大谷はクラッチヒッターではない」と落胆の声が並び、中には「早くトレードに出せ」と投稿する輩まで出た。

大谷はこの日で32試合連続出塁を記録、むしろ好調を維持しているが、ファンとは勝手なもの。ニューヨーク・ヤンキースで松井秀喜らとともに活躍、通算696本の本塁打を放ったレジェンド、アレックス・ロドリゲスでさえ、常に「チャンスに打てない」と非難にさらされて来た過去がある。

投打のわたる大車輪の活躍でチームをけん引する大谷だが、やはりスーパースターにかかる重圧は、凡人の想像を絶するものに違いない。

◆【実際の映像】大谷翔平、“先輩”菊池雄星から5試合ぶり3号アーチで初兜

◆大谷翔平、“先輩”菊池雄星から5試合ぶり3号アーチで初兜 現地実況も「なんてショットだ」と驚愕

◆大谷翔平を超える“二刀流”現る 同一試合でサイクル安打とノーヒットノーラン達成

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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