【今週の決戦】パ・リーグの2位、3位対決の鍵を握るのは、やはり4番 グラシアル(ソフトバンク)vs山川穂高(西武) | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】パ・リーグの2位、3位対決の鍵を握るのは、やはり4番 グラシアル(ソフトバンク)vs山川穂高(西武)

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【今週の決戦】パ・リーグの2位、3位対決の鍵を握るのは、やはり4番 グラシアル(ソフトバンク)vs山川穂高(西武)
  • 【今週の決戦】パ・リーグの2位、3位対決の鍵を握るのは、やはり4番 グラシアル(ソフトバンク)vs山川穂高(西武)

ここまで14勝8敗1分の2位・福岡ソフトバンク・ホークスと11勝12敗1分の3位の埼玉西武ライオンズと、首位を窺うチーム同士の対戦となる。前回ベルーナドームでの3連戦は1勝1敗1分と、まったくの痛み分けに終わったが、PayPayドームを舞台にした今回はどうなるか。

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■両チームの4番に注目

ソフトバンクは4番のジュリスベル・グラシアルが調子を上げてきた。4月12日終了時点では打率.157と低迷、開幕ダッシュに失敗した要因のひとつとなっていたが、同14日から9試合連続安打を継続中。

今季通算ではまだ打率.238と数字が上がり切っていないが、先週6試合は打率.304をマークしており期待が持てる。故障離脱していた柳田悠岐がこの日から待望の1軍合流の予定。それに合わせて助っ人砲の爆発も期待したいところ。なんとしても前回の敵地・西武戦3試合で12打数無安打に抑え込まれた借りを返さなければならない。

一方、西武も4番の山川穂高に期待。2018年、2019年と2年連続で本塁打王のタイトル獲得も、2020年、2021年は不完全燃焼だった和製大砲。迎えた今季は開幕から6試合で打率.444、4本塁打、9打点と“大爆発スタート”を切ったものの、3月30日の日本ハム戦の走塁中に右太もも裏肉離れを発症して戦線離脱となった。それでも4月19日に復帰し、3戦目の同22日には5号ソロ。今週は“全開モード”で再びアーチ量産態勢に入りたい。

昨季はBクラスに沈んだ両チーム、今季は現在のところAクラス同士。その中で、不振を乗り越えた両チームの「4番」のリベンジが、勝負のポイントになりそうだ。首位奪還への鍵を掴むのは、どちらか。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB

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