池江璃花子、「今までで一番」緊張した日を乗り切って日本新。「勝負するからには誰にも負けたくなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

池江璃花子、「今までで一番」緊張した日を乗り切って日本新。「勝負するからには誰にも負けたくなかった」

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池江璃花子
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競泳のコナミオープン最終日が2月18日、東京・辰巳国際水泳場で行われ、リオ五輪代表の池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が女子50メートルバタフライで25秒44の日本新記録をマークして優勝し、自身が昨年8月に出した記録を0秒02縮めた。

また、女子400メートル自由形でも4分9秒29の高校新をマークして優勝した。レース後、自身の泳ぎをこう振り返った。

「ネガティブになるくらい緊張しました。50mでは自己ベストを出せるんじゃないかな、という自信と、400mでは自由形最後まで泳ぎきれるかという緊張がありました。泳ぐ前にはなるべく考えないようにはしていましたが、400mの泳ぎ方も全然わからなかったですし、『どうしよ、どうしよ』という感じで今までで一番緊張したかもしれません」



400m自由形の泳ぎ方については直前まで迷ったという。

「250mまでは力を残して、次の50mであげて、最後の100mを全力で走るプランでした。勝負するからには誰にも負けたくなかった。そこは、自分の思いと体が一致してくれた。思っていた通りのプランでいけました」

「この調子を落とさないようにして、自分の想像を超えるようなレースをしていきたい。去年よりも練習タイムが上がってきていますし、キツくても楽しいし頑張れる」

《大日方航》

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