【高校野球2017夏】盛岡大附が継投で逃げ切り、2年連続3回戦に進出 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球2017夏】盛岡大附が継投で逃げ切り、2年連続3回戦に進出

スポーツ 短信
阪神甲子園球場
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『第99回全国高校野球選手権大会』は8月16日に8日目が行われた。第1試合では松商学園(長野)と盛岡大附(岩手)が対戦。盛岡大附が6-3で勝利した。

盛岡大附の先発は1回戦で作新学院を2安打1失点に抑えた平松竜也ではなく、背番号10の三浦瑞樹。三浦は四回まで毎回得点圏にランナーを背負う苦しいピッチングも、要所で力強いボールが勝り松商学園打線を0点に抑えていく。

力投の三浦を援護したい盛岡大附は二回に林一樹が先制の適時打。四回にも振り逃げで1点を加えた。三浦は六回にソロ本塁打で1点を失うが6回、6安打1失点で先発の役割を果たした。

藤井大地のソロ本塁打で勢いづく松商学園が七回、八回と得点して追い上げる。しかし、盛岡大附も終盤に追加点を奪い、2点リードの九回には比嘉賢伸がダメ押しのソロ本塁打。粘る松商学園を振り切り2年連続の3回戦に進出した。

この試合には「盛岡大附は先発が2枚揃ってるし勝ち上がる力はある」「松商も反撃して見せ場は作ったけどあと一歩だったね」「お互いチャンスを作りながら0か最小失点で凌ぎ続けた見応えある試合だった」「監督も動くのが難しい試合だったと思うが、7回に投手に代打を出したのが結果的によかった」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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