【8月11日プロ野球全試合結果】巨人・田口麗斗が完投で10勝目、ロッテが西武に逆転勝ち、オリックスが楽天との乱打戦を制す | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【8月11日プロ野球全試合結果】巨人・田口麗斗が完投で10勝目、ロッテが西武に逆転勝ち、オリックスが楽天との乱打戦を制す

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阪神、投打がかみ合いDeNAに快勝…岩田稔が7回1失点の好投


阪神は8月11日、横浜スタジアムでDeNAと対戦。先発の岩田稔投手が7回1失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、8-1で勝利した。

阪神は2回表、走者三塁の好機で鳥谷敬内野手が適時二塁打を放って1点を先制。3回表には、走者一、二塁の場面で中谷将大外野手が今季第13号の3点本塁打を放ち4-0。5回表には、ロジャース内野手の今季第4号となる2点本塁打などで3点を追加し、7-0と大量リードを奪った。

投げては、岩田がDeNA打線を封じて今季2勝目。敗れたDeNAは打線が4安打と振るわなかった。



ロッテ、西武に逆転勝ち…ペーニャが決勝打、好救援の有吉優樹が2勝目


ロッテは8月11日、ZOZOマリンスタジアムで西武と対戦。指名打者・ペーニャの決勝打により、5-3で接戦をものにした。

ロッテは1-3と2点ビハインドで迎えた5回裏、荻野貴司外野手がこの日2本目の安打で出塁すると、打撃好調の角中勝也外野手が、今季第2号となる2点本塁打をライナーでライトスタンドにたたき込み同点。

7回裏には、ペーニャがライトフェンス直撃の適時二塁打を放ち4-3と勝ち越しに成功。続く鈴木大地内野手にも適時打が飛び出し、5-3とリードを広げた。

投げては、先発の酒居知史投手が序盤に3失点を喫するも、リリーフ陣が好投。2番手のチェン・グァンユウ投手から最後を連続三振で締めた益田直也投手まで計5投手が西武打線を無得点に抑えて勝利を手繰り寄せた。

敗れた西武は、序盤に浅村栄斗内野手が連続本塁打を放つなどリードしたが、ロッテのリリーフ陣の前に好機を生かせなかった。



ヤクルト、ブキャナンが完投で6勝目…中日はバルデスが誤算


ヤクルトは8月11日、ナゴヤドームで中日と対戦。先発のブキャナン投手が9回2失点の好投を見せるなど投打がかみ合い、10-2で大勝した。

ヤクルトは0-2と2点ビハインドで迎えた3回表、走者一、二塁の好機を作ると、バレンティン外野手が適時打を放って1点を返す。その後、中日の守備陣のエラーも重なり2-2の同点とした。さらに続く満塁の好機に、中村悠平捕手が適時打を放ち4-2と勝ち越しに成功。以降も、山田哲人内野手の2点本塁打などで効果的に加点し、10-2と大量リードを奪った。

投げては、先発のブキャナン投手が1回に2失点を喫したものの粘りの投球を見せて今季6勝目。敗れた中日は先発のバルデス投手が誤算だった。



オリックスが楽天との乱打戦を制す…マレーロが値千金の決勝弾


オリックスは8月11日、京セラドーム大阪で楽天と対戦。両チーム合わせて24安打が飛び交った乱打戦を制し、8-4で勝利した。

オリックスは2回裏、満塁の好機を作ると、T-岡田外野手が四球を選び、押し出しにより1点を先制。直後に楽天に逆転されるも、1-2と1点ビハインドで迎えた4回裏には、若月健矢捕手の適時二塁打やマレーロ内野手の2点本塁打などで5点を追加。6-2とリードを広げた。

投げては、先発のディクソン投手が6回途中3失点と先発の役割を果たして今季8勝目。敗れた楽天は、先発の岸孝之投手が6失点と誤算だった。



巨人、15安打の猛攻で広島に快勝…阿部慎之助が逆転打、田口麗斗が完投で10勝目


巨人は8月11日、マツダスタジアムで広島と対戦。打線が15安打と爆発し、9-2で快勝した。

巨人は0-2と2点ビハインドで迎えた5回表、満塁の好機を作ると、主砲・阿部慎之助内野手が適時二塁打を放ち3-2と逆転に成功。続く好機に、村田修一内野手や亀井善行外野手にも適時打が飛び出し6-2とした。さらに6回表には、マギー内野手らの適時打により9-2とリードを広げた。

投げては、先発の田口麗斗投手が9回2失点の完投で今季10勝目。敗れた広島は投打ともに振るわなかった。

《浜田哲男》

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