田中将大、キャリア初のシーズン10敗…6回2失点も援護なく零封負け | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

田中将大、キャリア初のシーズン10敗…6回2失点も援護なく零封負け

スポーツ 短信
田中将大 参考画像(2017年8月2日)
  • 田中将大 参考画像(2017年8月2日)
  • 田中将大 参考画像(2016年9月5日)
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が8月2日、デトロイト・タイガース戦に先発登板して6回を6安打2失点(自責1)に抑えた。クオリティ・スタートを達成した田中だが打線の援護なく、チームは0-2で敗れ田中も10敗目を喫している。

雨のため予定より1時間以上遅れて始まった試合。田中は一回表に先頭から3連打を浴び、早くも1点を失った。なおもノーアウト二、三塁とピンチが続く。しかし、4番のミゲル・カブレラを三振に切って取ると、ニック・カステラノスも三振、ビクター・マルティネスはセンターフライに抑えてピンチを脱した。

四回には2アウトから四球でランナーを出した田中。続くジェームズ・マッキャンの打球はセンター前ヒットだったが、中堅手のジャコビー・エルズベリーがゴロを逆シングルで捕りにいって捕球失敗。ボールを見失う間に一塁ランナーが生還した。

ヤンキース打線はタイガースのヒット6本を上回る7安打しながら点が奪えず完封負け。田中は日米を通じてプロキャリア初のシーズン10敗となった。


この試合にファンからは、「投手の勝ち負けは打線にも左右されるし、よくあること」「このままQSを続けていけば結果はついてくるだろう」「ホームランは打たれず2失点に抑えたのは良かったけどヤンキース打線が封じられたな」「高卒から一軍で投げてて二桁負けたことなかったのか」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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