【4月18日プロ野球全試合結果】楽天は4連勝で勝率8割台キープ、巨人・菅野智之が完封、広島・會澤翼がサヨナラ打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【4月18日プロ野球全試合結果】楽天は4連勝で勝率8割台キープ、巨人・菅野智之が完封、広島・會澤翼がサヨナラ打

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■巨人・菅野智之が本領発揮…ヤクルト打線を3安打完封

巨人は4月18日、熊本でヤクルトと対戦。エース・菅野智之投手がヤクルト打線を完封し、3-0で勝利した。

巨人は初回、打撃好調の阿部慎之助内野手の適時打で幸先良く1点を先制。5回裏には、走者一、三塁の好機を作ると、再び阿部が適時打を放って2-0とリードを広げる。追加点の欲しい巨人は8回裏、1死満塁の場面で、長野久義外野手が犠飛を放って貴重な追加点を挙げた。

投げては、菅野が9回3安打無失点の見事な投球を見せ、勝利に貢献した。対するヤクルトは、先発の山中浩史投手が7回2失点と好投を見せるも、打線が菅野の前に沈黙した。



■阪神、鳥谷敬が歴代2位の1766試合連続出場…岩貞祐太が好投、勝利で祝福

阪神は4月18日、ナゴヤドームで中日と対戦。先発の岩貞祐太投手が好投し、3-1で勝利した。

阪神は1-1で迎えた8回表、走者二、三塁の好機を作ると、中谷将大外野手が犠飛を放って勝ち越しに成功。さらに北條史也内野手に適時三塁打が飛び出し、3-1とリードを広げた。

投げては、先発の岩貞が8安打を浴びながらも、8回途中1失点の粘りの投球を見せ、勝利を引き寄せた。対する中日は好機を生かせず、7回1失点と好投を見せた先発のバルデス投手を援護できなかった。

尚、この試合で6番・三塁で先発出場した鳥谷敬内野手が1766試合連続出場を果たし、歴代2位の金本知憲監督の記録に並んだ。歴代1位は元広島の衣笠祥雄氏のもつ2215試合。

阪神は、この偉大な記録に勝利という形で花を添えた。




■広島・會澤翼のサヨナラ打で劇的勝利…DeNAはパットンが誤算

広島は4月18日、マツダスタジアムでDeNAと対戦。會澤翼捕手のサヨナラ打により、4-3と劇的な逆転サヨナラ勝利を飾った。

広島は0-3と3点ビハインドで迎えた5回裏、走者満塁の好機を作ると、エルドレッド外野手が四球を選び押し出しで1点を返す。続く6回裏には、走者二塁の場面で菊池涼介内野手が適時打を放って1点差まで詰め寄る。

2-3と1点ビハインドで迎えた9回裏、走者一、二塁の好機を作ると、エルドレッドが値千金の適時打を放って土壇場で同点。続く1死二、三塁の場面で會澤が適時打を放って試合を決めた。

投げては、3番手の中田廉投手が今季2勝目を挙げた。対するDeNAは勝利を目前にしながら、6番手のパットンが2失点を喫した。


■楽天、完封リレーで西武に快勝…辛島航が6回無失点の好投、勝率8割台をキープ

楽天は4月18日、県営大宮球場で西武と対戦。先発の辛島航投手が6回無失点の好投を見せ、2-0で勝利した。

楽天は2回表、走者一、二塁の好機を作ると、岡島豪郎外野手が適時打を放って1点を先制。5回表には、ペゲーロ外野手の内野安打の間に走者が生還し、2-0とリードを広げた。

投げては、先発の辛島が6回8奪三振と躍動し、後を継いだリリーフ陣も西武打線を無失点に抑えた。対する西武打線は、楽天投手陣の前にわずか4安打と振るわなかった。

開幕から好調を維持する楽天。勝率は8割台をキープしている。



■オリックス、投打がかみ合い3連勝…ディクソンが今季3勝目

オリックスは4月18日、静岡で日本ハムと対戦。先発のディクソン投手が好投を見せるなど投打がかみ合い、3-1で勝利した。

オリックスは0-1と1点ビハインドで迎えた4回表、ロメロ外野手のソロ本塁打で同点とすると、6回表には走者一、三塁の場面で、指名打者・中島宏之が犠飛を放って勝ち越しに成功。9回表には走者二塁の好機を作ると、武田健吾外野手が適時二塁打を放ち、貴重な1点を追加した。

投げては、先発のディクソンが6回1失点の好投で今季3勝目を挙げた。対する日本ハムは、初回に近藤健介外野手の適時打で幸先よく先制するも、以降は打線が沈黙。オリックスを上回る8安打を放ちながらも、あと1本が出なかった。




■ソフトバンク・デスパイネ、決勝3ランで古巣討ち…ロッテの敬遠策で燃えた

ソフトバンクは4月18日、ZOZOマリンスタジアムでロッテと対戦。15安打と打線が爆発し、10-3で勝利した。

ソフトバンクは2-3と1点ビハインドで迎えた5回表、1死三塁の好機を作ると、今宮健太内野手が適時打を放って同点。その後、内川聖一内野手が敬遠気味の四球で歩かされると、続く指名打者・デスパイネが3点本塁打を放って6-3と勝ち越しに成功。ロッテは、昨年まで共に戦った主砲に手痛い一発を食らった。

ソフトバンクはその後も攻撃の手を緩めずに効果的に加点し、10-3と大量リード。対するロッテはソフトバンク先発の千賀滉大投手の前に11奪三振を喫するなど、序盤以降は得点を奪えず完敗した。


《浜田哲男》

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