鹿島がブリスベンに勝利、今季初出場の曽ヶ端がビッグセーブ「試合間隔は気にならない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

鹿島がブリスベンに勝利、今季初出場の曽ヶ端がビッグセーブ「試合間隔は気にならない」

スポーツ 短信
鹿島アントラーズの曽ケ端準(2017年3月15日)
  • 鹿島アントラーズの曽ケ端準(2017年3月15日)
  • 鹿島アントラーズがブリスベン・ロアーに勝利(2017年3月15日)
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節が3月14日に行われ、鹿島アントラーズがブリスベン・ロアー(オーストラリア)に3-0で勝利した。

鹿島は10日のJ1リーグ第3節から先発3名を入れ替えGK曽ケ端準が今シーズン初先発したほか、MF永木亮太、FW鈴木優磨が久しぶりの先発メンバーに選ばれた。

前半は互いにチャンスを作るもゴールが生まれず、このまま0-0で後半へ折り返すかに思われた。だが前半43分、右サイドからのクロスに鈴木が合わせて鹿島が先制。

1-0で折り返した鹿島は後半も最初から積極的な入りを見せる。後半17分には永木に代えてMF小笠原満男をピッチに送り出した。

鹿島は後半32分にCKから植田直通が決めてリードを広げると、同35分には遠藤康が決めて3-0とした。鹿島はブリスベンに押し込まれる時間帯もあったが、曽ヶ端がビッグセーブでチームを救う。DF陣も集中力高く最後まで守りきった。

今シーズンはクラブがクォン・スンテを補強したこともあり出場機会が減っている曽ヶ端。難しい状況での先発だったが、「天皇杯の決勝も出場したし、宮崎でのプレシーズンマッチも出場していたので、試合間隔が空いたことは気にならずにいつも通りにプレーできた」とベテランらしい落ち着きを見せた。


この試合にファンからは、「久しぶりの出場でも、やっぱりソガさんは頼りになりますね」「現時点で第1キーパーはスンテさん、第2キーパーがソガさん?贅沢すぎだよな」「今日はターンオーバーしつつもきちんと結果を出しましたね」「今日の試合は途中出場の小笠原も含めて、2人のレジェンドがまだ必要だと痛感させられる試合でしたね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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