【WBC2017】MLBオールスター級のブルペンに強力打線、連覇を狙うドミニカが強さ見せつける | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【WBC2017】MLBオールスター級のブルペンに強力打線、連覇を狙うドミニカが強さ見せつける

スポーツ 短信
ドミニカ共和国がカナダに快勝(2017年3月9日)
  • ドミニカ共和国がカナダに快勝(2017年3月9日)
  • ドミニカ共和国がカナダに快勝(2017年3月9日)
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドC組の試合が3月9日に行われ、前回王者のドミニカ共和国がカナダに9-2で勝利した。重量打線の破壊力とともにドミニカはリリーフ陣の層の厚さを見せつけた。

二回に一挙4得点の猛攻を見せたドミニカは、カナダの守備が乱れたこともあり六回までに8-2のリードを奪う。そして七回には昨季メジャーで防御率1.91、37セーブを記録したアレックス・コロメが登板。振り逃げでランナーひとり出した以外は完璧な投球を見せた。

ドミニカは八回にニューヨーク・ヤンキースのデリン・ベタンセス、九回には前回大会で7セーブを挙げ全勝優勝に貢献したフェルナンド・ロドニーをマウンドに送る。それだけではなく九回2アウトから、昨季メジャーで51セーブを達成したジェウリス・ファミリアが登板。100マイル(約161キロ)の直球を連続で投げ込み試合を締めくくった。

いずれもMLBオールスター級の投手を惜しげもなく使い、七回以降はカナダ打線を無安打に封じ込めた。


この豪華な選手起用に野球ファンからは、「現時点でのMLBオールスターチーム」「9回2死からファミリアはやりすぎ」「この救援陣から点を取れる気がしない」「ドミニカ強い。超強力打線にリリーフ陣。7番にベルトレが入る選手層」「ベタンセス、ロドニー、ファミリアの継投が熱い。これは日本に勝ち上がってもらって対戦が見たい」「打線は全員合わせてメジャー通算1795本塁打。後ろにはベタンセス、ロドニー、ファミリア。そりゃ強いよ」と驚きの声が上がっている。

これでドミニカは前回大会からWBC9連勝。この記録を止めるチームは現れるか。
《岩藤健》

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