田中将大が2回無失点、初球大暴投も調整は順調 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

田中将大が2回無失点、初球大暴投も調整は順調

スポーツ 短信
田中将大 参考画像(2015年10月6日)
  • 田中将大 参考画像(2015年10月6日)
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が2月28日、デトロイト・タイガースとのオープン戦に登板して2回を投げ、無安打、無失点、2三振のピッチングを披露した。試合は9-5でヤンキースが勝っている。

田中は初球いきなりイアン・キンズラーの頭上を越える大暴投。だが、その後は安定した投球でタイガース打線を抑えていく。投じた25球のうちストライクは16球、ふたつの三振と4つの内野ゴロを奪った。

球団公式サイトは田中のオープン戦初登板について、『無制限の春を楽しんでいる』と伝えた。昨年はオフに右ヒジの骨片を取り除く手術を受けていたが、今年はそうした健康上の問題なく登板を迎えられたとしている。

「初球以外は良かった。どうしてかは自分でも分からない」と暴投を笑った田中。それ以外の部分については、いまのところ順調にきていると自信を見せた。


田中の初登板にファンからは、「上々のピッチングだったみたいだね」「マー君ナイスピッチ」「タイガースのメンバーはMLB組だから良いスタートが切れたんじゃないだろうか?」「今年こそサイ・ヤング賞を取れそうな気がする」「昨年はメジャー流への適応見事でした。今年は昨年以上を期待」などの声が寄せられている。

キャンプイン前日にジョー・ジラルディ監督から、3年連続の開幕投手に指名された田中。今年もエースとして先発投手陣の柱になることが期待される。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top