バルセロナが3発快勝、アルカセルが初ゴール | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バルセロナが3発快勝、アルカセルが初ゴール

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バルセロナ対アスレティック・ビルバオ 今季初ゴールを決めたパコ・アルカセル(2017年2月4日)
  • バルセロナ対アスレティック・ビルバオ 今季初ゴールを決めたパコ・アルカセル(2017年2月4日)
  • バルセロナ対アスレティック・ビルバオ 攻守に躍動したネイマール(2017年2月4日)
リーガ・エスパニョーラ第21節が2月4日に行われ、バルセロナはホームでアスレティック・ビルバオと対戦。パコ・アルカセルの今季リーグ戦初ゴールもあり3-0で勝利した。

UEFAチャンピオンズリーグ」(CL)再開に伴い、今後11日間で4試合を戦うバルセロナ。疲労を考慮してかルイス・エンリケ監督はルイス・スアレスをベンチスタートにした。代わって出場したのは、2016年夏にバレンシアから加入したアルカセル。

立ち上がりから両チームともに決定機を作った試合は前半18分、ネイマールが左サイドから切り込んで中へグラウンダーのクロス。アルカセルが3ヶ月ぶりのスタメン起用に応えるゴールでバルセロナに先制点をもたらした。

さらにバルセロナは前半40分、エリア右でFKを得るとリオネル・メッシが直接決める。このゴールはメッシがバルセロナで奪ったFKによる27得点目。元オランダ代表ロナルド・クーマン氏を抜き、単独でクラブ歴代最多になった。

後半22分にはアレイクス・ビダルもダメ押しのゴールを決め、ホームでバルセロナが快勝した。ビルバオもチャンスはあったが決めきれず、決定力の差がスコアに表れた。


試合後の会見でエンリケ監督はキレのあるプレーで好機を演出し、守備でも献身的な働きを見せたネイマールを称賛した。

「彼はいつも通りプレーしていたと思う。素晴らしいプレーを見せていた。彼のプレーの価値は計り知れない。今日のような試合であっても、ドリブルで数的優位を作り出してくれる。チームのための仕事もして、ボールを奪い返してくれる。今日のネイマールは素晴らしかった」
《岩藤健》

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