マンUのモウリーニョ監督、6連勝も過密日程を憂慮「非常に過酷」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

マンUのモウリーニョ監督、6連勝も過密日程を憂慮「非常に過酷」

スポーツ 短信
ジョゼ・モウリーニョ (2017年1月2日)
  • ジョゼ・モウリーニョ (2017年1月2日)
  • マンチェスター・ユナイテッド対ウェストハム・ユナイテッド(2017年1月2日)
イングランド・プレミアリーグ第20節が1月2日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがウェストハム・ユナイテッドと対戦した。後半に2点を奪い2-0で勝利したマンチェスターUだが、ジョゼ・モウリーニョ監督は戦いぶりに不満顔だった。

年末年始の過密日程が有名なプレミアリーグ。この試合も前節から中1日で行われた。前半の早い時間帯にウェストハムに退場者が出て、90分間の大半を数的優位な状態で戦えるようになったマンチェスターU。だが敵地で決定機を決めきることができない。

それでも後半18分、マーカス・ラシュフォードが左サイドからドリブルで仕掛け、グラウンダーのクロスを受けたフアン・マタが先制ゴールを決める。そして後半33分には、相手のクリアミスにズラタン・イブラヒモビッチが素早く反応して、決定的な2点目を決めた。

結果的には2-0の勝利で勝ち点3を獲得したマンチェスターU。だが、数多くあった得点機を逃した試合に、モウリーニョ監督は過密日程の影響を嘆いた。

「良いパフォーマンスだったとは思わない。試合間隔が48時間という状況で良いサッカーをするのは大変難しいと思う。世界中のファンには素晴らしいことだろう。誰もサッカーなしではいられない。誰もがプレミアリーグを楽しめる。素晴らしいことだ。そうすることができて至上の喜びだが、選手たちには非常に過酷だ」

マンチェスターUは連勝を6に伸ばした。
《岩藤健》

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