渋谷区や地元商店会、エリアマネジメント団体など官民一体で組織された渋谷カウントダウン実行委員会により実施された同イベントには、約6万7000人が参加して2017年をお祝いした。渋谷駅前のスクランブル交差点は31日22時に警視庁により交通規制が開始。
23時から街頭ビジョンを利用したカウントダウン演出がスタートされ、日本コカ・コーラが用意した女優の綾瀬はるかさんや元水泳選手の北島康介さん、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん、俳優の阿部寛さんらによる映像が流され、それぞれが「コークであけおめ！」と2016年最後の夜を盛り上げた。
「3、2、1…ハッピーニューイヤー！！」とカウントダウンコールがされ、鮮やかなライトアップとともに会場が赤く染まると2017年を迎えた。
イベントの成功に長谷部健渋谷区長は、「秩序をもって誰もが楽しめるカウントダウンを実現するための第一歩にしたいと考えていたが、まさにそれを実現できた内容だったと思う。“YOU MAKE SHIBUYA”をスローガンに新たな渋谷を目指していきたい」と語っている。
