田中将大、大谷翔平の二刀流に「やれるまでやったほうがいい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

田中将大、大谷翔平の二刀流に「やれるまでやったほうがいい」

スポーツ 選手
「ウブロ 田中将大 × イ ボミ チャリティーイベント」に登壇した田中将大(2016年12月6日)
  • 「ウブロ 田中将大 × イ ボミ チャリティーイベント」に登壇した田中将大(2016年12月6日)
  • 田中将大 参考画像(2016年8月13日)
  • 侍ジャパンの大谷翔平 参考画像(2016年11月10日)
  • 侍ジャパンの大谷翔平 参考画像(2015年11月19日)
メジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに所属する田中将大投手。先日、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手がインスタグラムで紹介した日本ハムファイターズの大谷翔平投手とのキャッチボールが話題になっている。

12月6日に行われたスイスの高級時計ブランドのウブロのチャリティーイベントに登場した田中投手は、イベント後に大谷選手の印象について報道陣に語った。

初めて大谷選手とボールを交えたというが、「近い距離で軽くしかやっていないので、彼の本当のスゴさはまだ見てないですけど。でもやっぱり、良かったですよ」と評価。大谷選手のプロ入りした2013年は楽天ゴールデンイーグルスに所属していた田中投手だが、そのころと比べて大谷投手は「体つきがルーキーイヤーに敵対したときと体が違う」と話す。


大谷投手はプロ入り後から「二刀流」として活躍。今年もピッチャーとして10勝4敗、防御率1.86を記録、打者として22本塁打、67得点、打率.322をマークし、パ・リーグ最優秀選手賞を獲得(初受賞)。

また、ベストナインは「投手」で二年連続2度目、「DH(指名打者」で初受賞。両部門での受賞は史上初の快挙となった。

田中投手は、大谷投手が「二刀流」として成績を残していることに、ただただ感心しているようだ。

「彼は最初から、今までも言われてますけど、そのなかで自分の信念を貫き通してプレして、やっぱり結果を残しているから何も言われないんですよね。それがやっぱりスゴい。そういう状況のなかで成功を収めるのは難しいと思います。バッターでも打席数など規定には足りなかったかもしれないけど、そのなかで3割以上打って、20本以上ホームランを打って、防御率もあんなに良くて、勝って。スゴいですよ」

来シーズン終了後にポスティング制度を利用したメジャーリーグ挑戦が現実味を帯びている大谷投手。国内では二刀流を継続できているが、果たしてメジャーリーグではどうなのか。

「僕は両方やれるまでやったほうがいいと言いました」と田中投手。その一方で、「彼が進む道なので、僕にはわからないです。内面で考えていることもわからないし…。ただプレーヤーとしてはスゴい所をいっぱい見てるので、健康で一年来シーズンも過ごしてほしいのが一番です」と2017年の大谷投手に期待を寄せた。

マー塾 みんな真剣に聞いてました^_^

Yu Darvishさん(@darvishsefat11)が投稿した写真 -

《五味渕秀行》
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