急な引っ越しでも引っ越しする時間はさほどかからず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

急な引っ越しでも引っ越しする時間はさほどかからず

ライフ 社会
こんな家が立ち並ぶ住宅街
  • こんな家が立ち並ぶ住宅街
  • 荷物の牽引車も一般免許証なので引っ越しの際はこれが大いに役立つ
  • 何十年たっていても綺麗にメンテナンスはされている家も少なくない
  • セカンドハンドショップには引っ越しで売られていくものも多い
  • セカンドハンドショップには引っ越しで売られていくものも多い
  • セカンドハンドショップには引っ越しで売られていくものも多い
あと1か月と半という今になって突然の引っ越しが決まりました。

オーストラリアに来て10年のうちに数回の引っ越し、日本にいた時よりも多くなりました。今回はその引っ越しについてレポートしたいと思います。

◆急な引っ越しのきっかけは、借りていた家が売りに出されたこと
ローカルの友人などに聞くと家に対しての固執があまりなく、自分のライフスタイルに合わせて家を引っ越しているような感じです。今回の私の引っ越しは借りていた家の家主が家を売るので来年1月に切れる契約以降は契約の延長ができないと言ってきたこと。そして市場に売りに出された時から、不動産やはオープンハウス(公開日)を設定します。このオープンハウスは日本に比べると時間は短いものの(30分から1時間前後)、まだ人が住んでいようがお構いなし。私自身はさすがにオープンハウスに立ち会うことはあまりいい気持がしなかったので、不在にはしていましたが、知らない人たちが土足で家の中を見回すというのはあまりいい気持がしないのは私だけでしょうか。このオープンハウスがあったためにいい物件があれば早めに引っ越したいと思い始めていました。

◆家主の都合で引っ越した場合は安く済む
家を借りる際に必要なのが日本で敷金に当たるボンドというもの。ほとんどが家賃6週間分のようです。ただし、契約が終わって家を出る時に、修理などがない場合はこのボンドはほとんど全額戻ってきます。ただし、契約途中での引っ越しは別、ボンドは契約違反金として取られてしまいます。
今回、他の賃貸を探し始めた頃に不動産屋から一通のメールが届きました。
家を売りに出したのは家主の方なので来年の契約満了を待たずに引っ越しても引っ越す2週間前までに契約解約の連絡をすれば違反金は払わなくてもよいとのこと。よいタイミングで次の家が見つかったので、2週間後に出るという連絡をしたのですが、不動産屋からは契約違反金を払ってほしいとの連絡が入りました。結局、それは不動産屋の担当者の連絡ミスで違反金は払わなくてよかったことなのですが。こういった段取りに時間がかかったり、連絡ミスがあるというのも時々ある話なのでまたミスなのかとは思っていましたが。

◆家を探すのは比較的簡単
こちらでは、売買も賃貸も家に関して言えば、探すのは比較的簡単、新聞・インターネットなどで情報収集が可能です。また賃貸でも今回の私の家のようにオープンハウスがある場合があるので、実際に家の中を見ることも可能な場合があります。
そのオープンハウスも土日限らず平日の昼間ということもあるので仕事がある場合は見学できない時もありますが。家を探す際には、シェアハウスというのも方法の一つでした。日本人の学生たちに多く利用されているのがシェアハウスというシステム。一軒家を何人かで借りて一人の家賃負担を少なくするものです。
1) 急に家を探さなければならないという時にでも比較的容易に探すことができる
2) 家具付きの場合も多く自分の身の回りの物だけを持って住めばよい
などがシェアハウスの人気の理由のようです。賃貸で自分の希望の家が見つからない場合はこのシェアハウスも念頭に置きながらの家探しとなりました。

◆家主が家のメンテナンスをしてくれる賃貸物件が比較的気持ち的に楽
オーストラリアで一番最初に借りた家、そして新しく引っ越すことになった家は、両方ともギリシャ人のオーナー、共通したところは、家の修繕はオーナーが自らやるということです。今回もオープンハウスの日に行くとオーナーがちょうど家を貸すための作業中でした。直接オーナーとこうして話ができるというのはやはり何かあった時に心強いです。

◆契約が決まるとボンドと家賃の支払い
契約書にサインをして契約が決まるとボンドと2週間分の家賃の先払いです。オーナーが自らこれを受理すると家の鍵を受け取ることができます。

次回はオーストラリアの引っ越しで必要なこと編です 続
《Asami SAKURA from Adelaide, SA》
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