新城幸也、ジャパンカップは9位「しょうがないかな」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

新城幸也、ジャパンカップは9位「しょうがないかな」

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新城幸也 参考画像(2016年10月23日)
  • 新城幸也 参考画像(2016年10月23日)
  • アジア最優秀選手賞の新城幸也(2016年10月23日)
  • 2016ジャパンカップサイクルロードレースはダヴィデ・ヴィッレッラが優勝(10月23日)
  • 2016ジャパンカップサイクルロードレース(10月23日)
  • 2016ジャパンカップサイクルロードレース(10月23日)
  • 2016ジャパンカップサイクルロードレース(10月23日)
栃木県の宇都宮市森林公園で10月23日に開催されたジャパンカップサイクルロードレース。日本人最高順位は新城幸也(ランプレ・メリダ)の9位だった。

アジア最大のワンデーレースとして25周年記念大会となったが、またしても日本人の優勝はならなかった。

昨年、日本ナショナルチームとして出場して3位表彰台を獲得した新城。今年は2月に大腿骨骨折、6月のツアー・オブ・ジャパンで復活の優勝でファンを驚かせ、7月のツール・ド・フランスでは敢闘賞を獲得。シーズンの締めくくりとして臨んだジャパンカップだったが、てっぺんには届かなかった。

新城はレースを振り返り、「チームとしてはモーリの4位、僕個人としては日本人1位。狙っていた結果ではなかったですけど、チームとしての動きは悪くありませんでした」と語った。

ランプレ・メリダは、残り2周でシモーネが動き、残り1周はモーリ、スプリントになったら新城という展開を考えていた。だが、優勝したダヴィデ・ヴィッレッラ(キャノンデール・ドラパック)が一枚上手だった。

「ダヴィデが強くて(古賀志林道の上りで)逃げられてしまった。僕もちょっと上りで迷ったのが運の尽きで、モーリの集団と分かれてしまった。結果は悔しいですけど、チームとして動いた結果なのでしょうがないかなと思っています」

アジア最優秀選手賞の新城幸也

来シーズン、新城は新チームのバーレーン・メリダに移籍する。2014年にツール・ド・フランス総合優勝を成し遂げたイタリアの英雄、ヴィンツェンツォ・ニーバリら有力選手がチームメートになる。新しい環境でよりたくましくなり、また宇都宮に戻ってきてほしい。
《五味渕秀行》

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