FC東京・中島翔哉、豪快ミドルで広島連覇の夢を打ち砕く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

FC東京・中島翔哉、豪快ミドルで広島連覇の夢を打ち砕く

スポーツ まとめ
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明治安田生命Jリーグは10月1日、J1リーグ2ndステージ第14節を行った。昨季王者のサンフレッチェ広島はホームでFC東京と対戦、終了間際まで0-0で進んだ試合は、後半47分に中島翔哉のゴールで東京が勝っている。

チャンピオンシップ出場へ負けられない広島。ホームで勝ち点3を狙ったが、ゴールに迫るなかでスムーズさを欠く場面が目立った。前半32分には左サイドを崩され危ない場面を迎える。

好機を演出して観客を沸かせるがゴールは遠く、スコアレスのまま後半を迎えた。後半に入っても状況は大きく変わらない。東京も中島のミドルシュートなどでゴールを狙うが決まらず、両チーム無得点のまま試合は進んだ。

後半45分に広島はエリア内で佐藤寿人がダイレクトボレー。シュートは枠をとらえていたがGKにキャッチされる。好機を逸した広島に対し東京はアディショナルタイム、中島がエリア外からのシュートを豪快に決めて決勝点を挙げた。

東京の篠田善之監督は、「本当にこの我慢比べのようなゲームを、最後まで選手たちは諦めず、とにかくひたむきにやってくれたと思います。サポーターも含めて、諦めない姿勢が翔哉のゴールにつながったんじゃないかと感じています」と選手たちを称えた。

この敗戦でチャンピオンシップ出場、リーグ連覇の夢を絶たれた広島の森保一監督は、「去年のように最後に優勝できればと思い描いて今シーズンも戦ってきましたけど、そこに手が届かず非常に残念に思っています」とコメントしている。


この試合に両チームのファンからは、「FC東京は若手も中堅もベテランもいい感じに融合してきてる」「上位陣との4連戦にようやく勝利。これで気持ちよくルヴァンに望める」「FC東京の粘り強い守備はサンフレだって去年できてたはず。色々な要因があるにしろ、今年それができないのが勝てない原因だわな」「今季のサンフレッチェは競り勝てんなあ…」「サンフレッチェ希望が無さすぎる」「とてもじゃないけど、天皇杯が残ってるとは口が避けても言えないや」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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