ソフトバンク・松坂大輔、日本球界復帰後初登板も乱調で5失点 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ソフトバンク・松坂大輔、日本球界復帰後初登板も乱調で5失点

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ソフトバンクは10月2日、Koboスタ宮城で楽天と対戦。この試合、4番手で日本球界復帰後、松坂大輔投手が初めて1軍のマウンドに上がった。

試合前、「緊張すると思う」と久々の登板について心境を語っていた松坂。8回裏にマウンドに上がると、先頭の嶋基宏捕手に四球を与え、続く島内宏明外野手には死球、さらに、代打の松井稼頭央に対しても初球で死球を与えるなど無死満塁のピンチを迎える。

すると、指名打者・ペゲーロにも四球を与えて押し出しで1点を献上。以降もバッテリー間のミスや茂木栄五郎内野手の適時打などで計5失点を喫した。最後は2者連続三振で終えたものの、日本復帰初登板はほろ苦いものとなった。

全盛期の投球とは程遠い内容となってしまった松坂。期待していたファンからは失望の声が多数寄せられていた。西武時代に残した数々の記録や伝説。ワールド・ベースボール・クラシックでは2大会連続でMVPの活躍。メジャーでも初期の頃は圧倒的な投球でファンを魅了した。そんな松坂のイメージを多くのファンが持っているだけあって、あまりにも寂しい現実だった。




《浜田哲男》

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