浦和レッズ、サポーターの行動を「見える化」…クラウドサービス導入 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浦和レッズ、サポーターの行動を「見える化」…クラウドサービス導入

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浦和レッズ 参考画像(2016年5月18日)
  • 浦和レッズ 参考画像(2016年5月18日)
日立ソリューションズは、Jリーグの浦和レッドダイヤモンズにクラウドサービス「Fan-Life Platform」を導入し、満足度の向上に貢献している。

Fan-Life Platformは、浦和レッズのシーズンチケットホルダー約2万人を中心に、有料・無料会員を加えたメンバーシップ「REX CLUB」の基盤システムとして2015年2月より稼働しているシステムだ。このシステムによって、サポーターのデータを統合し、グッズ購入や試合への来場などの行動を「見える化」している。

また、REX CLUBの中心であるシーズンチケットホルダーのカテゴリーに、シーズンチケットの購入継続年数に応じたステージを新設。シーズンチケットを長年購入しているサポーターへのサービス向上に役立てられている。

さらに、行動データや属性に基づいて仮説を構築。各サポーターの嗜好に合わせ、サービスを提供している。

7月からは会員が貯まったポイントを使用し、自分の嗜好に合ったサービスを利用できるポイントプログラムを開始している。両者は今後、Fan-Life Platformとチケット購入システムとの連携や、サポーターの行動データを基にした施策の企画を検討していく。
《美坂柚木》

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