サッカーウェールズ代表は、今年6月に行われたUEFA欧州選手権でベスト4入りを果たし、1958年のFIFAワールドカップ(W杯)で当時の代表チームが記録していた国際大会ベスト8を超える成績を残した。
1958年W杯以来の主要国際大会出場で躍進を見せたウェールズ。だが同国代表FWガレス・ベイルは、「これで終わりにしたくない。ウェールズ代表でもっと国際大会へ出場し続けたい」とさらなる成功を目指す。
「1958年にウェールズはW杯で準々決勝に進出した。それのひとつ上まで進みたい。できればふたつ上まで進んで優勝したい。でもいまは予選突破に集中する。本大会のことはまだ考えていない。ひとつ一つ試合をこなす」
ウェールズはロシアW杯最終予選でモルドバに4-0で勝利、絶好のスタートを切ったが今後も気を抜くことなく、一戦ずつ大事に戦っていきたいと話した。
「良いスタートは切れたが、厳しい試合がたくさん控えている。それぞれを大事に戦い、欧州選手権出場を決めたときのような精神と勢いを作り出したい」
《岩藤健》
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