岩隈久志が8敗目、7回3失点もマリナーズは拙攻が響く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

岩隈久志が8敗目、7回3失点もマリナーズは拙攻が響く

スポーツ 短信
岩隈久志 参考画像
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シアトル・マリナーズの岩隈久志が8月18日、ロサンゼルス・エンゼルス戦に先発して7回を投げ、6安打3失点(自責2)、2奪三振、1四球で負け投手になった。岩隈は今季8敗目。

岩隈は初回に1点を先制してもらったが裏の守備で1死一、二塁のピンチを背負う。狙い通りアルバート・プホルスに内野ゴロを打たせることには成功したが、これを三塁手のカイル・シーガーが逆シングルで捕りに行って捕球失敗。同点に追いつかれると続くアンドレルトン・シモンズに勝ち越しの適時打を浴びた。

チャンスは作るも拙攻続きで点が入らないマリナーズ。岩隈も粘り強く投げていたがジェット・バンディのソロ本塁打で差を2点とされる。その後もマリナーズは好機で1本が出ず4-6で敗れた。


自己最多タイの15勝目はお預けとなったが、安定した投球を続ける岩隈に「7回3失点(自責2)なら十分。最近調子はいいみたいだから、この調子でシーズン終了までいってほしい」「今日の岩隈は試合作れたし勝ちがつかなかったのは残念だが気持ちを切り替えてほしい」「まだまだ最多勝を狙って頑張れ」などファンからは次回の登板に期待する声が寄せられている。

「前回のオークランド戦は5回1/3を投げただけでした」と試合後の岩隈。今回の投球内容については、「昨日のゲームでブルペンは疲れていたので、今日は最低でも7イニングは投げたいと思っていました。それを達成できたので非常に満足しています。しかし、チームに勝つチャンスを与えることはできませんでした」と振り返り、五回のホームランが痛かったと語った。
《岩藤健》

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