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東京五輪、野球/ソフトボールなど5競技が正式採用へ

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北京五輪のソフトボールで日本代表は金メダルを獲得(2008年8月21日)
  • 北京五輪のソフトボールで日本代表は金メダルを獲得(2008年8月21日)
ブラジル・リオデジャネイロで国際オリンピック委員会(IOC)総会が8月3日に開かれ、2020年東京五輪の追加種目として提案されていた5競技18種目の正式採用を決定した。

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が提案していた追加種目は、野球/ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技。同委員会の森喜朗会長は、「次世代を刺激し、そして未来のオリンピックのあるべき姿を示すモデルケースとなる大会を目指す。『あの東京2020年大会が現代のオリンピックの転換期だった』と後世に語り継がれるよう、この決定をしっかりと受け止め、関係団体、会場予定地とともに大会準備を進める」とコメントを発表している。

正式採用となる5競技のうちソフトボールで日本は、2000年シドニー五輪で銀メダル、2004年アテネ五輪で銅メダル、2008年北京五輪で金メダルを獲得した。他の4競技は五輪で初採用となる。

●2020年東京五輪で追加される5競技18種目
・野球/ソフトボール:野球(男子、種目数1)
・野球/ソフトボール:ソフトボール(女子、種目数1)
・空手:形(男女、種目数2)
・空手:組手3階級(男女、種目数6)
・スケートボード:ストリート(男女、種目数2)
・スケートボード:パーク(男女、種目数2)
・スポーツクライミング:ボルダリング・リード・スピード複合 (男女、種目数2)
・サーフィン:ショートボード(男女、種目数2)
《編集部》

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