ネスレ日本は、2016年7月29日（金）～31日（日）に開催する「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」のトーナメント組み合わせを発表した。
「日本プロゴルフマッチプレー選手権」は、1対1の対戦で勝敗を決する、“マッチプレー形式”で戦う大会だ。今年の優勝賞金は、国内ツアー史上最高額の1億円。ホテルオークラ札幌にて7月27日（水）、前夜祭が開催され、出場全32選手を前に1回戦の組み合わせが発表された。
大会ホストプロを務める片山晋呉プロは、1回戦で深堀プロとの対戦が決定。「昨年は武藤プロに決勝で負けてとても悔しかったので、今年は最後まで勝ち抜きたい。優勝賞金は、リオへの軍資金にします」と昨年のリベンジを誓った。
ディフェンディングチャンピオンの武藤俊憲プロは、1回戦で先週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で初優勝した若手の時松隆光プロとの対戦が決定。「2連覇できるのは、ディフェンディグチャンピオンの自分しかいないので、今年も優勝できるように頑張ります。僕がマッチプレーの勝ち方を教えてあげたい」と2連覇を宣言し、会場を盛り上げた。
初出場となる宮里優作プロは、小田孔明プロと対戦。「相手は試合巧者の小田孔明選手ですが、弱みをいくつか握っているので心理戦で勝ちたいと思っています」と勝利宣言した。第一回大会優勝の松村プロは、ネスレ日本所属の近藤プロと戦う。
大会は、2016年7月26日（火）から31日（日）まで北海道の恵庭カントリー倶楽部で開催される。
《美坂柚木》
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