山と溪谷社は、世界的な砂漠レース「サハラレース」で初優勝を果たした飯野航選手の手記を山岳スポーツ専門誌「マウンテンスポーツマガジンVOL.5」に掲載した。
サハラレースは、4Desertsと呼ばれる世界的な砂漠レースシリーズの1つで、砂漠地帯を7日間で250km走るフットレースだ。1週間分の食料やテント以外の宿泊装備を背負い、2日間を通して77Kmを走るオーバーナイトステージを含め、6ステージ250Kmを走破する。
サハラレースは通常サハラ砂漠で行われるが、2016年は政情不安によりナミビア・ナミブ砂漠で5月1日（日）から7日（土）まで開催。飯野選手は7日間のステージで一度もトップを譲らず、日本人として初めて優勝した。手記では、完全優勝の舞台裏を明かす。
マウンテンスポーツマガジンVOL.5では、飯野選手の手記のほか、鏑木毅選手の南米パタゴニア開催レースレポート、石川弘樹選手の東海自然歩道1000km走破などを掲載している。価格1,200円（税抜）。発売中。
《美坂柚木》
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