桑名市は、「桑名市スポーツ親善大使」を新設し、同市出身でDeNAランニングクラブ総監督の瀬古利彦氏を大使に任命した。
リオデジャネイロ五輪の開幕を8月5日（金）に控え、国内外でスポーツに対する関心が高まる時期となることから、スポーツ親善大使を新設。大使は、同市のスポーツに関する魅力や情報を発信し、市のイメージアップやスポーツ振興を図る役割を担う。
任命式は、2016年7月8日（金）に三重テラス（東京・日本橋）で実施。桑名市長の伊藤徳宇氏より、委嘱状が交付された。瀬古氏は、数々の記録を打ち立てたマラソンランナーで、引退後は後進の育成によってスポーツ界の発展に貢献。同市の出身者であることもあり、大使に任命された。
大使に就任した瀬古氏は「スポーツで培った経験を生かし、桑名市のスポーツの取り組みをPRしていきたいと考えます」とコメント。今後、東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ地誘致や、2021年「三重とこわか国体」開催に向けて同市の魅力を発信していく。
《美坂柚木》
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