UFCでKO勝利のオーフレイム、王座挑戦をアピール「11月に獲りたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

UFCでKO勝利のオーフレイム、王座挑戦をアピール「11月に獲りたい」

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アリスター・オーフレイム 参考画像(2016年5月8日)
  • アリスター・オーフレイム 参考画像(2016年5月8日)
  • アリスター・オーフレイム対アンドレイ・アルロフスキー(2016年5月8日)
オランダのロッテルダムで5月8日、格闘技イベント「UFCファイトナイト・ロッテルダム」が開催された。メインイベントを飾ったのはアリスター・オーフレイム対アンドレイ・アルロフスキーだった。

地元オランダ出身のオーフレイムと、元ヘビー級王者のアルロフスキー。UFCヘビー級3位のオーフレイムにとっては初のオランダ開催でトリを務めるだけでなく、タイトル戦線に名乗りを挙げるためにも大事な一戦だ。

上下のパンチを振って前へ詰めるアルロフスキー。金網に押し込まれながらもアリスターはヒザを返す。会場からは地元の英雄に大声援が飛ぶ。パンチの距離で戦いたいアルロフスキーに対し、オーフレイムは離れてミドルキックを出す。

第2ラウンドもパンチで戦いたいアルロフスキーに、オーフレイムはキックで応戦した。蹴りをキャッチしてアルロフスキーがパンチを返す。オーフレイムは少し離れた距離から二段蹴り。フロントハイキックがアルロフスキーのアゴをとらえ、追撃の左フックも入って仰向けに倒す。上からパウンドを落としたところでレフェリーが試合をストップ。

2ラウンド1分12秒TKOでオーフレイムが勝利した。

元王者から鮮やかなKO勝ちを奪ったオーフレイム。史上初となるK1&UFCの2団体制覇にファンからも、「第1ラウンドは互角。第2ラウンドもと思ったら、まさかの新技が炸裂した」「いつの間にかオーフレイム4連勝か。根性あるな」「アリスター・オーフレイムすごい」「さすがアリスター。年内にはタイトル戦実現しそうだな」と期待の声が挙がっている。

試合後のオーフレイムは今後について、「11月にベルトを獲りたい。来年はアムステルダムで防衛戦を行う」と話した。

《岩藤健》

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