前日の試合でユベントスが勝利したため、絶対に負けられなかった2位のナポリ。だが試合は前半14分、ブルーノ・フェルナンデスのゴールでウディネーゼが先制した。ナポリも同24分にゴンサロ・イグアインのゴールで同点に追いつくが、前半終了間際に再びフェルナンデスのゴールで勝ち越しを許した。
後半12分にもナポリはシリル・テローに決められリードを2点に広げられてしまう。さらに同30分、ウディネーゼのDFフェリペを倒したとしてイグアインに2枚目のイエローカード。退場処分となったイグアインは主審に詰め寄り、敵味方数名の選手が止めに入る騒ぎとなった。
アウェーで2点ビハインド、その上エースを欠いたナポリは再び追いつくことができず敗れた。
負けてはいけない試合を落としたナポリに、「これはユベントスで決まりかな」「勝負決した感があるな」「まだスクデッドの可能性があるからがんばってくれ。下からローマも来てるし気は抜けないぞ」などの声が寄せられている。
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は試合後、「ウディネーゼは今季のベストゲームだったんじゃないかな。我々はそうじゃなかった」とコメントした。
「今、我々がしなければならないのは自らの限界を克服して、常に積極的なチームであろうと前を見ることだ。我々はプレッシャーにも打ち勝たねばならない」
#Sarri: "Grande partita dell'Udinese. Noi non ci siamo espressi sui nostri livelli abituali"#UdineseNapoli 3-1
— Official SSC Napoli (@sscnapoli) 2016年4月3日