4月2日に行われるリーガ・エスパニョーラ第31節、バルセロナ対レアル・マドリード。世界が注目するエル・クラシコには、他競技のトップアスリートも熱い視線を注ぐ。
米国プロバスケットボール(NBA)のスーパースター、ステフィン・カリーは「ウォリアーズとバルセロナは似たところのあるチームだ」と話した。
「カーHC(ヘッドコーチ)は、サッカーのすごい試合のビデオを見せてくれる。特にメッシだね。いかに彼らがプレーし、どうやって彼らが得点を決めているか。コーチは僕たちのプレースタイルから、多くの類似点を見つけている。ボールの動かし方や味方の使い方とかね。試合で披露されることになると思うよ」
ウォリアーズではハリソン・バーンズも、「メッシは史上最高の選手だ。彼とカリーには共通点がある」と、バルセロナのエースに期待を寄せる。
「カリーは極めて高いレベルのプレーをしている。間違いなく現在のNBAでベストな選手のひとりだ。彼らはどちらもスペクタクルなプレーを簡単に見せる」
勝敗に関しては「バルセロナが圧勝すると思う。前回4-0で勝ったようにね」とバーンズは予想した。
今回のクラシコ、バルセロナにとってはヨハン・クライフ死去後、最初のライバル対決である。一方のレアルにとっても大敗した前回の雪辱を期す場。どちらも負けられない。
《岩藤健》
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