青山学院・原晋監督、陸上界の異端児に学長は「見守っていきたい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

青山学院・原晋監督、陸上界の異端児に学長は「見守っていきたい」

イベント スポーツ
青山学院大学の箱根駅伝優勝報告会(2016年3月5日)
  • 青山学院大学の箱根駅伝優勝報告会(2016年3月5日)
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東京の青山学院大学は箱根駅伝優勝報告会を3月5日、同大キャンパスで行った。原晋監督や陸上競技部のランナーたちが参加した。

三木義一学長は、原監督について以下のように言及した。

「原監督もたいしたものです。明るく、スポーツのあり方について問題提起をします。練習でも、個人能力を真に見極めて、目標設定を個人が高めるものとします。自分だけではなく連帯意識も大切にします。個人主義とも団体主義ともちょっと違ったものですね」

「原監督は色々メディアに出まくって、喋りまくっています。これは、ある意味ではリスキーなわけです。ただ、私は原監督の話を聞いているうちに何かを訴えたいんだということに気づきました。日本のスポーツ界にある問題についてです」

「喋れば喋るほど、敵が出てくる。その分、味方もできる。味方を作るために、勝っていくことは大きな要素です。大学、日本社会を公益性の高い社会にしていくために、私は個人としても原監督を応援したい。これからも見守っていきたい」

三木学長のコメントからは、陸上界に問題提起するために批判を恐れずメディアに積極的に出演、発言する原監督のスタイルを支える青山学院の懐の広さを垣間見ることができた。
《大日方航》

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