前節シドニーFC相手に勝利を収めた浦和。ACL開幕連勝を目指したが前半20分、ソン・ジュンホのミドルシュートが槙野智章の手に当たってしまい、ハンドの判定でPKを与えてしまう。これをジュンホに決められ浦和は敵地で先制を許した。
思わぬ形で失点した浦和は後半9分、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督が勝負に出る。一気に選手3人を代え、残り時間でアウェーゴールを狙った。ここから試合の流れは浦和に傾き出す。
同24分には先制ゴールのジュンホが2枚目のイエローカードで退場し、浦和は数的優位に立った。しかし、結果として退場者を出したことが、浦項に"守り勝つ"腹をくくらせてしまう。
残り時間で1点を守り切ることに徹した浦項から、浦和は同点ゴールを奪うことができなかった。
この結果にサポーターからは、「勝てなかった事はショックだけど、まだシーズン3試合目。ここから上げていってほしい!」「レッズの戦術に希望を持ったし今後に期待が持てる」「浦項の粘り強さというか、攻められても最後のところはやらせないというディフェンスにやられたね」などの声が寄せられている。
先制点につながるPKを与えてしまった槙野は試合後、「取られてもおかしくないと思った。今日のレフェリーはカードをよく出していた。ファウルもそうだし、これがACLだと思う。このアウェイの教訓をしっかり生かさないといけない」とコメントしている。
[試合結果] 浦項スティーラーズ 1-0(前半1-0) 浦和レッズ 得点者:20分 ソン ジュンホ(浦項) [19:30・浦項スティールヤード] #urawareds #ACL2016 pic.twitter.com/h9N5CfshjD
— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2016年3月2日
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— Jリーグ (@J_League) 2016年3月2日
槙野 智章「このアウェイの教訓をしっかりと生かさないといけない」https://t.co/l4u3ggQzqS #絶対突破
【ACL グループステージ 浦項vs浦和】 pic.twitter.com/7VqG17M13S