米国ラスベガスで3月5日に開催されるUFC197で、UFC世界ライト級王者ハファエル・ドス・アンジョスに挑戦することが決定した同フェザー級王者コナー・マクレガーが、前人未到の3階級制覇挑戦を明言したとDaily Mailが伝えた。
1月20日に行なわれたUFC197の記者会見に出席したマクレガー。ライト級王座奪取後、先日カーロス・コンディットとの防衛戦に勝利したロビー・ローラーが保持するウェルター級王座に挑戦し、2016年中に3階級制覇を果たすプランを明かしたという。
「私はアクティブな王者だから、複数の階級で試合をするつもりだ」
「色々と言われているようだし、170ポンド(ウェルター級)のタイトルという響きが気に入っている。今年の終わりまでに光り輝く3本のベルトを獲得できると思っている」
マクレガーはドス・アンジョス戦後、7月9日にT-Mobileアリーナで開催される予定の記念大会、UFC200に出場にできるだろうと見込んでいる。もし出場が決まれば、フェザー級王者としてフランク・エドガーの挑戦を受ける可能性が高い。マクレガーは会見で、チャレンジャーを待たせる理由を次のように説明した。
「フランキーは必死だ。ライト級で2連敗して、それでフェザー級王座挑戦権を手にし、そしてお預けをくらった」
「彼は走り回り、懇願しているだろう。切羽詰っている感じがする。だから少しの間、休ませてやるのさ」
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