日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターは1月13日、イングランド・プレミアリーグ第21節でトッテナムと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めた。岡崎は4戦ぶりに先発出場したがゴールはなかった。
レスターは前半25分、ダニー・ドリンクウォーターが強烈なボレーシュートでゴールを狙うが、相手GKに阻まれ得点ならず。その後、そけい部の負傷から復帰したジェイミー・ヴァーディが相手DFのミスからエリア内で抜け出すも、またもGKの身体を張ったセーブで得点につながらなかった。
対するトッテナムも後半17分、エリク・ラメラの狙いすましたスルーパスからハリー・ケインが抜け出しシュートを放つ。しかし、GKに当たったボールはバーにも弾かれ、こちらも点には結びつかなかった。
ともに好機を逸し続けた試合は後半38分、CKからレスターのDFロベルト・フートが頭で決め、待望の先制点が入る。結局このゴールが決勝点になった。同日の試合で首位アーセナルがリバプールと引き分けたため、2位レスターは再び勝ち点で並んだ。
DFの得点で勝ち点3を得たことに、クラウディオ・ラニエリ監督も「我々の得点源はヴァーディだけではない」と喜んだ。
「カップ戦ではバシレフスキと岡崎のゴールで引き分けた。そして今夜はロベルト・フートの決勝点。我々はたくさんのチャンスを作った。マフレズとヴァーディだけでなく、多くの選手が得点できる」
《岩藤健》
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