クラブワールドカップに出場するため、12月14日に来日したヨーロッパ王者バルセロナ。この日は休む間もなく、17日に行われる広州恒大との準決勝に向けた練習を行った。
アジア王者との初戦を前に、セルヒオ・ブスケツは「僕らのモチベーションは高い」と話している。戦前の予想では、北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカが対戦相手になるという声も多かったが、試合終了間際に決まったパウリーニョの劇的弾で広州が勝ち上がった。
広州が誇る強力なブラジル人アタッカーを、「相手はブラジル人を抱え、監督はスコラーリだ」とブスケツも警戒している。
準決勝を前にファンからは、「広州がバルセロナとどれくらいできるか見てみたい」「バルサ相手にアジア王者がどこまでできるか楽しみ」「バルサと対戦できるのがうらやましい」「アジア最強の広州がバルサにどれくらいやれるか見たい」など、アジアのサッカーがどこまでバルセロナに肉薄できるか注目する声が挙がっている。
左足を痛めているネイマールは練習に参加せず、ホテルで静養した。
《岩藤健》
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