巨人・井端弘和が引退「由伸よりも長く続ける気持ちはなかった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

巨人・井端弘和が引退「由伸よりも長く続ける気持ちはなかった」

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井端弘和 参考画像 2004年。右は高橋由伸(c)Getty Images
  • 井端弘和 参考画像 2004年。右は高橋由伸(c)Getty Images
  • 井端弘和 参考画像 (2013年3月8日) (c) Getty Images
巨人の井端弘和内野手は10月24日、東京都内の球団事務所で会見を開き、今シーズン限りでの現役引退を発表した。会見では先日、現役引退と監督就任が発表された同世代のスター、高橋由伸に対する特別な想いが語られた。

「由伸よりも長く野球を続けるという気持ちはなかったので昨日の発表を受けて自分も現役生活を終えようという決断をしました」と引退の理由を説明した井端。2013年オフに巨人へ移籍してきてからは、同い年の高橋と行動をともにする機会が増えていた。

「初めて由伸を高校1年生の時に見てから同世代のスターとして今まで憧れ続け、そして同じ巨人のユニフォームを着ていられることを幸せに感じていた」

プロ通算1912安打を積み重ねてきた井端。2000本まで残りわずかだったが、高橋と歩をそろえての引退を決意した。

井端の引退にファンからは、「お疲れ様でした。寂しいけどコーチになって由伸を支えてください」「今後は是非コーチとして由伸監督を支えてほしいと思います。応援しています」「来季には高橋由伸新監督と共に巨人をなんとか再建して下さい!」「 お疲れ様でした。でも、2000本安打達成見たかったです」「お疲れ様でした。これからは若手の指導よろしくお願いします」などの声が寄せられている。

会見で今後の予定は決まっていないと話した井端だが、内野守備走塁コーチでの入閣が有力視される。
《岩藤健》

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