10月18日に行われたセリエA第8節、インテル対ユベントスは0-0の引き分けだった。インテルのDF長友佑都は出場がなかった。
近年、絶対的な存在としてイタリアに君臨し続けたユベントス。対してインテルはリーグ中位に甘んじるなど低迷が続いていた。だが今シーズンは立場が逆転、優勝争いを続けるインテルが、降格圏から少しでも離れたいユベントスをホームに迎える格好となった。
序盤から互いの意地がぶつかった試合は両チーム再三のピンチを迎えながら、身体を張ったプレーで守り抜く。ユベントスは後半24分にサミ・ケディラの惜しいシュートがポストに嫌われた。
ユベントスは後半26分にアルバロ・モラタを下げ、マリオ・マンジュキッチをピッチに送り込む。ここからユベントスは中盤のスペースを有効活用し、ポール・ポグバらがゴールに迫り始める。だが両チームとも終盤の決定機を活かせず、イタリア・ダービーは引き分けに終わった。
厳しいチーム状況ながらアウェーで上位チームと引き分けたユベントス、対してインテルはホームで勝ちきれなかったことが悔やまれる。
《岩藤健》
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