東京五輪の新エンブレム、第1回委員会開催…王貞治氏「自分なりに意見を」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

東京五輪の新エンブレム、第1回委員会開催…王貞治氏「自分なりに意見を」

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第1回東京2020エンブレム委員会が開催(2015年9月29日)
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東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9月29日、東京都内で第1回東京2020エンブレム委員会を開催した。

会場には東京2020組織委員会会長の森喜朗氏をはじめ、東京2020エンブレム委員会から東京藝術大学学長の宮田亮平委員長、福岡ソフトバンクホークス会長の王貞治氏、元プロテニスプレイヤーの杉山愛氏など16人の委員が集まった(3人の委員が欠席)。第1回の議題は「エンブレムの選考について」だ。

王氏は「デザインには縁がないのですが」と断りながら、「1964年の東京オリンピックの想いというのは、オリンピックが開催する前よりも、開催されてみてからオリンピックはこんなにスゴいんだと皆さん感じたと思います。今の想いよりも2020年はもっともっと国民の皆さんが熱狂的に盛り上がると思います。その助走としてエンブレムが制作されますが、そういう想いを代弁しながらいいものができたらと思いますので、自分なりに意見を言わせていただきたい」と語る。

4度のオリンピック出場経験のある杉山氏は、「(自身が参加した)オリンピックそれぞれに記憶があって違うものですけど、東京らしい、日本らしいオリンピック、パラリンピックとはどういうものなのかということを考えながら、日本の皆さんがワクワクするようなエンブレムを皆様と一緒に選んでいきたい」とエンブレム選考に携われることに喜びを見せた。

東京2020エンブレム委員会の委員は以下の通り(50音順/敬称略)。

●委員長
宮田亮平(東京藝術大学学長)

●委員
今中博之(素王会理事長)
榎本了壱(クリエイティブディレクター/京都造形芸術大学客員教授)
王貞治(福岡ソフトバンクホークス取締役会長/世界少年野球推進財団理事長)
柏木博(武蔵野美術大学教授)
志賀俊之(日産自動車取締役副会長)
杉山愛(スポーツコメンテーター/元プロテニスプレーヤー)
田口亜希(パラリンピック射撃日本代表/パラリンピアンズ協会理事)
但木敬一(弁護士/元検事総長)
田中里沙(「宣伝会議」取締役副社長兼編集室長)
夏野剛(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)
西崎芽衣(ならはみらい事務局/立命館大学休学中)
長谷川祐子(京都現代美術館チーフキュレーター/多摩美術大学教授)
林いづみ(桜坂法律事務所弁護士)
フミ・ササダ(ブラビス・インターナショナル代表取締役社長)
松井冬子(日本画家)
松下計(東京藝術大学教授)
マリ・クリスティーヌ(異文化コミュニケーター)
山本浩(法政大学スポーツ健康学部教授)
《五味渕秀行》

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