【全米オープン15】西岡良仁、ベルッチに完敗…体調不良で力出せず | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【全米オープン15】西岡良仁、ベルッチに完敗…体調不良で力出せず

スポーツ 短信
西岡良仁 参考画像(2015年9月1日)
  • 西岡良仁 参考画像(2015年9月1日)
  • 西岡良仁 参考画像(2015年9月1日)
  • トマス・ベルッチ(2015年9月1日)
全米オープンテニスの男子シングルス、9月3日の2回戦に西岡良仁が登場。第30シードのトマス・ベルッチに0-6、3-6、4-6で敗れ3回戦進出はならなかった。

1回戦でポール=アンリ・マチューを下し、グランドスラム本戦で初勝利を挙げた西岡。錦織圭が初戦で姿を消したこともあり、会う人に「君しかいないんだよ」と声をかけられたこともあるという。

だが予選を戦い抜き、本戦で初の5セットマッチを経験した19歳は、疲れから体調を崩していた。ベルッチのサービスゲームをブレークする見せ場も作ったが、そこから勝ちにつなげられる状態ではなかった。

この結果にファンからは、「西岡さんよく頑張った!19歳なんてある意味KEIより凄い!」「1回戦までの勢いと気迫がなかった」「でもまだ19歳!もっともっと経験を積んで上を目指せるよ」「西岡くんベルッチに阻まれる。でも確実に強くなってる」「西岡くん、一回戦とは別人の様なテニスになってる」などの声が寄せられている。

またWOWOWで解説を務めた松岡修造氏が、試合後に公式サイトでコラムを更新している。試合中は厳しい言葉を多く投げ掛けていたが、「本当に世界のトップに行くためには何が必要なのか?そしてこの試合が良仁にとってどれだけ大事だったのか、僕は良仁へのメッセージだと思いながら、魂を込めて伝えさせていただきました」と、さらに上へ進めると見込んでいるからこその苦言だったと明かした。
《岩藤健》

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