8月16日に行われたプレミアリーグ第2節、一昨年の王者マンチェスター・シティと、昨年の王者チェルシーが早くも顔を合わせた注目の試合は、ホームのシティが3-0で快勝した。
試合は前半32分にセルヒオ・アグエロがヤヤ・トゥーレとのパス交換でエリア内に進入し、そのままゴールネットを揺らしてシティが先制した。後半さらに2点を追加したシティは最大のライバルに完勝した。
マヌエル・ペジェグリーニ監督は「3-0以上で勝てる内容だった」と、スコアだけでなく試合内容でも完全に上回っていたことを強調した。
「チャンピオンを倒すのは楽ではないから、とても満足だ。最初の45分間で我々は少なくとも3点を取るに値した。一番苦しい時間帯でもチェルシーはチャンスを作れなかったし、最終的にこちらが2点を追加した。前半から勝利にふさわしかった」
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、「0-3ほどの差はなかった。このスコアは偽りだ」としたが、ペジェグリーニ監督は妥当な結果だとして取り合わなかった。
「前半だけで少なくとも3、4点は取れるだけのプレーだった。後半はチェルシーのプレーも良くなり拮抗したが、GKのジョー・ハートがセーブしたシュートを私は1本しか思い出せない。終盤にもう1本あったかな。今日は我々のほうが良かったし、最低でも3-0になる内容だった」
《岩藤健》
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