【高校野球】29年ぶり出場の三沢商、散る…花咲徳栄の強力打線に完敗 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【高校野球】29年ぶり出場の三沢商、散る…花咲徳栄の強力打線に完敗

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第97回全国高校野球選手権大会6日目、第4試合では三沢商(青森)と花咲徳栄(埼玉)が対戦した。初回から4点を奪った花咲徳栄が、その後も三沢商を圧倒し15-3で勝利。3回戦進出を決めた。

青森大会の決勝で八戸学院光星を破り、29年ぶりに甲子園出場を決めた三沢商。浪岡健吾監督は初出場時のメンバーでもある。前回は1点も取れないまま敗れてしまった三沢商だが六回、2アウトから二塁打で出た鎌本憲を二塁に置き、冨田日南登が2ランホームランを放った。すでに9-0と大量リードされた中での反撃だったが、学校の歴史に残る貴重な得点を奪った。

三沢商は八回にも代打の金渕幹永が本塁打を放ったが、埼玉県大会で1試合平均8得点を奪った花咲徳栄の強力打線に完敗した。

最後まで全力で戦い抜いた三沢商に、「三沢商初得点おめでとう!」「三沢商は負けたが、下を向くことはない」「三沢商。胸を張って帰ってほしい」など多くの暖かい声援が寄せられている。

前評判通りの破壊力を見せた花咲徳栄打線には、「花咲徳栄おめでとうございます。すごい強力打線ですね」「強力打線に加えて、エース鎌倉と2年生の本格派サウスポー高橋の強力投手陣。 ここも優勝候補のひとつかな」など、次の試合もこの調子なら面白い存在になりそうだという意見が多い。

試合後の抽選で花咲徳栄の3回戦は大会10日目、第2試合で鶴岡東と対戦することが決まった。
《岩藤健》

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