【格闘技】WSOF22、目潰しのホジマール・トキーニョ…シールズが激怒「本当に汚い」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【格闘技】WSOF22、目潰しのホジマール・トキーニョ…シールズが激怒「本当に汚い」

スポーツ 短信
8月1日にワールド・シリーズ・オブ・ファイティング(WSOF)が行われ、ウェルター級選手権試合で王者ホジマール・トキーニョ・パリャレスがジェイク・シールズを3ラウンド2分2秒で破った。

試合は第1ラウンドから目まぐるしい展開で見応えのあるものになったが、第2ラウンドにシールズがマウントを取ると、トキーニョは下から指を目に入れる反則。残り1分30秒から再開され、ガードポジションに戻したトキーニョがラウンドをしのいだ。しかし頭部を押した際、再び目に指をかける仕草したためシールズが抗議。レフェリーは流したが納得できない様子のシールズ。

険悪な雰囲気で始まった第3ラウンド、徹底したテイクダウン狙いのシールズに対し、トキーニョは打撃で突き放す。ボディを連打され苦しいシールズ。相手のキックをキャッチし、ダブルレッグでようやくテイクダウンを奪った。だがトキーニョはすかさずシールズの右腕を取り、回転しながら体を入れ替えると上からキムラロック。シールズは為す術なくタップした。

普通なら鮮やかな一本勝ちと称えられるところだが、ここでトキーニョの悪癖が出る。シーズルのタップを無視し、レフェリーが割って入ってもしばらく技を解かなかったのだ。これでUFCを解雇されたのに、まったく懲りていない。

怒ったシールズが右パンチを見せると、自分のことは棚上げし「ルールを守れよ」と言わんばかりの態度。後味の悪い結末になった。

危険な行為の連続に格闘技ファンも、「シールズタップ→トキーニョまた放さない→シールズタップ後にパンチ→トキーニョなんだよアピール。こいつ本当やべぇ…」「トキーニョが技を解かないのは悪癖では済ませられないよな。UFCには戻れないよ」「最後にキムラを極めるトキーニョは流石だけど…攻め込まれると目潰ししたり、極めたらタップ無視でぶっ壊そうとしたりで全く変わらないダメ人間だね」「アイツいつも関節極めたら相手がタップしても離さないよな」「トキーニョ下からサミングするとか屑すぎ」など怒りと呆れの眼差しで見ている。

敗れたシールズは「何度も目を突かれ右目が見えなくなった。あいつは本当に汚い」と試合後も反則行為に怒りが収まらなかった。

A wild finish! Champ Rousimar Palhares defeats Jake Shields by submission in RD3! What's your take?

Posted by MMA World Series of Fighting2015年8月1日
《岩藤健》

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