有料動画配信サービス、利用者の4人に1人は「乗り換えてもいい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

有料動画配信サービス、利用者の4人に1人は「乗り換えてもいい」

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既存サービスの継続利用について(n=99)
  • 既存サービスの継続利用について(n=99)
  • 有料動画配信サービスを利用したきっかけ(n=99)
  • 各サービスの利用状況(n=468)
 ジャストシステムは23日、「有料動画配信サービス実態調査」の結果を発表した。調査期間は7月10日~14日で、同社のアンケートサービス「Fastask」を利用し、10代~60代の男女560名から回答を得た。

 この調査は、「dTV」「U-NEXT」「Hulu」「TSUTAYA TV」「楽天SHOWTIME」「Amazonインスタント・ビデオ」「ひかりTV」「UULA」「auビデオパス」「バンダイチャンネル」「NHKオンデマンド」「YouTube映画」などの有料動画配信サービスについて調査したものだ。

 有料動画配信サービスを利用している人(n=99)に「利用のきっかけ」を聞いたところ、「視聴したいコンテンツがあったから」が最多の61.6%。以下「無料トライアルがあったから」20.2%、「いつでも好きな動画を視聴できるから」12.1%が続いた。男女別では、ともに1位は「視聴したいコンテンツがあったから」だが、女性は「いつでも好きな動画を視聴できるから」20.5%が2位にランクアップした。

 有料動画配信サービスを利用している人のうち、サービスを「クチコミしたことがある」人は53.5%で、内容は「特定のコンテンツの感想」66.0%が最多で、以下「豊富なラインナップ」47.2%が続いている。「視聴時に主に利用するデバイス」は、「パソコン」57.6%が最多だが、10代に限ると「パソコン」33.3%より「スマートフォン」38.9%が最多だった。

 さらに「既存サービスの継続利用」について聞くと、「今後も現在のサービスの利用を続けていきたい」44.4%がトップながら、「良いサービスがあれば乗り換えてもいい」26.3%、「もし他に魅力的なサービスがあれば併用したい」25.3%がそれぞれ存在した。4人に1人はいつでも乗り換える意向がある状態で、特に30代は37.5%と高い数値を示した。
《冨岡晶@RBBTODAY》

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