【ツール・ド・フランス15】ロドリゲス、5年ぶりツール勝利で山岳賞ジャージもゲット | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】ロドリゲス、5年ぶりツール勝利で山岳賞ジャージもゲット

スポーツ 短信
2015年ツール・ド・フランス第3ステージ、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が優勝
  • 2015年ツール・ド・フランス第3ステージ、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が優勝
  • 2015年ツール・ド・フランス第3ステージ、ホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が優勝
2015年ツール・ド・フランス、7月6日の第3ステージ、スペインのホアキン・ロドリゲス(カチューシャ)が最大勾配19%のユイの壁のゴールを制し、山岳賞ジャージにも袖を通した。

同じくユイの壁をゴールとするクラシックレースのフレッシュ・ワロンヌを、2012年に制しているロドリゲス。悪天候の前日のステージでは落車していたが、この日は完璧なタイミングで加速し、ツールでは2010年以来となる通算ステージ2勝目を飾った。

「昨日は落車し、今朝はヒザに痛みがあったから、少し不安だった。でも、レース中は調子がだんだんよくなっていった。(チームメイトの)コゾンチュクを失ったのは残念だ。僕は前にいたのでクラッシュは見ていないけど、音は聞こえたよ」

「ユイの壁に向けてのスピードはとても速かった。(チームメイトの)カルーゾに少しスローダウンしてくれと頼んだほどだ。ユイではすべてうまくいった。残り400mでアタックした。僕にとって完璧な距離なんだ。僕の走りは爆発的だし、ユイには合っているんだ」

「調子は昨日もよかった。パンクと落車でタイムを失ったけど、最終的にそれほどの大差じゃなかった。パリまで先は長いし、僕はまだやる気十分だ。この山岳賞ジャージはすばらしい。パリで着れたらうれしいけど、本当の目標は総合上位なんだ」
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