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「第三回フットボールフォーフレンドシップフォーラム」に24カ国が参加

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「第三回フットボールフォーフレンドシップフォーラム」に24カ国が参加
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フットボールフォーフレンドシップ日本広報事務局は、2015年6月4日~7日までの4日間、ドイツ・ベルリンにて開催された「第三回フットボールフォーフレンドシップフォーラム」の内容を公開した。

「フットボールフォーフレンドシップフォーラム」は、青少年のサッカーを発展させ、彼らに人道的価値を改めて認識させることを目指して実施されている。日本をはじめ、ヨーロッパとアジアから24カ国、合計で670人が参加。ロシアのエネルギー企業であるガスプロム社が主催し、開催された。

フォーラムでは、参加者は国境を越えて交流を図るにとどまらず、大会のグローバル・アンバサダーを務めるフランツ・ベッケンバウアー氏との交流や、ストリートサッカートーナメントで他国のライバルたちと技を競い合った。そして、ナインバリューカップの贈呈で、さらなる盛り上がりをみせた。

友情、平等、公平、健康、平和、献身、勝利、伝統、誇りを意味するナインバリューのトロフィーは、フットボールフォーフレンドシップに参加した子供たちと参加選手の投票によって、授与するチームが選ばれ、史上初めてUEFAチャンピオンズのプロチームであるFCバルセロナに対して贈られた。UEFAチャンピオンズリーグの決勝リーグに進んだFCバルセロナは、若い世代のフットボールの発展への貢献、特に第三世界へ向けられたさまざまな支援活動を認められての授与となった。

ガスプロム社の責任者であるアレクセイ・ミラー氏は、「3年目を迎えフットボールフォーフレンドシップの参加者は3倍になり、今年は初めてアジアの中国と日本を迎えました。本プロジェクトが、必要とされていることを確信し、未来を背負う青少年の一助となるべく今後も全力を尽くします」とコメント。

また、フランツ・ベッケンバウアー氏は、「フットボールフォーフレンドシップ第一回は、本プロジェクトの価値を皆が知り、去年は国際フレンドシップデーが開催され、同時にフレンドシップブレスレットが新しいシンボルになりました。今年の目玉はナインバリューカップで、少年から大人に表彰がなされる画期的な賞です。わたしはこのプロジェクトのアンバサダーとして活動できることを非常に誇りに思います」と語った。
《美坂柚木》

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