トレック・ジャパンは、京都市左京区にフィッティング専門スタジオ「Pedalforth Fitting（ペダルフォース・フィッティング）」を設立。6月5日にオープンすると発表した。
同スタジオは、フィッティングサービス「トレック・プレシジョン・フィット」の講師として契約を交わしているビンセント・フラナガン氏が、同社サポートのもと展開する。トレック・プレシジョン・フィットの理論に基づき、個々のサイクリストの経験値や目的に応じて、ロードバイク、トライアスロンバイク、マウンテンバイクなどに最適な乗車姿勢を導き出すフィッティング専門スタジオだ。
店舗には、業界初となる「サドルプレッシャーマッピング」が導入される。サドルプレッシャーマッピングは、バイク乗車時にサドルにかかる圧を解析。これまで不可能だったサドル各部への圧力分布を"見える化"することで、サドルに問題を抱えるサイクリストの悩みを解決するシステム。また、最適なライディングフォームを作り上げていく上で必須となる、前後重心バランスを判断するためにも活用できる。
同店は完全予約制。予約は電話またはウェブサイトから行う。料金はモーションキャプチャー（動画解析ツール）を使用したロードフィットは3万円、通常のロードフィットは2万円、サドルプレッシャーアナリシス（サドル圧力解析）は5千円。
《美坂柚木》
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