2015年ジロ・デ・イタリア、5月27日の第17ステージ。ゴールスプリント争いで今大会2勝目を挙げたイタリアのサッシャ・モドロ（ランプレ・メリダ）は、「ライバルは僕以上に疲れていた」と自信を見せた。
ライバルスプリンターが連日の山岳ステージで疲労を感じる中、モドロはゴール前の上りも快調にこなし、チームメイトの完璧なリードアウトを得て、第13ステージに続く勝利を挙げた。
「理論上は簡単そうなステージだったけど、実際はラスト4kmに本物の上りがあって厳しかった。その上りで周りを見回して、可能性のある多くのスプリンターが苦しんでいるのがわかった。おそらく彼らは僕以上に疲れていたんだね」
「昨日は厳しかったけど、今日の僕の脚はよかったし、天気もよくて暑かった。僕好みの1日だったんだ。もうひとり（アシストの）ライダーがいてもいいかもしれないけど、数カ月のハードワークの後、マックス・リケーゼとロベルト・フェラーリが僕のベストのリードアウトトレインなんだ。誰も恐くはないよ」
【やわらかスポーツCYCLE】
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