巨人は4月28日、東京ドームで中日と対戦。巨人・先発の杉内俊哉投手が、中日打線を相手に7回無失点の好投で今季負けなしの3勝目を挙げた。試合は巨人が4-1で勝利した。
「真っ直ぐが良かった」と杉内が試合後に語っていたように、この日は直球のキレが良く、伝家の宝刀のスライダーも生きた。終わってみれば7回で9奪三振と杉内らしいピッチングだった。
杉内の好投に対して、「今年の杉内はここ数年で一番いいんじゃないか」「ナイスピッチング!相手をまったく寄せ付けなかったね」「やっぱり杉内は三振が似合う!」「このまま15勝くらいしてほしいな」など、杉内の今季の好調ぶりを喜ぶファンの声が寄せられていた。
この試合に勝って巨人は首位タイに浮上。開幕から出遅れていた球界の盟主が、いよいよ本領を発揮してきた。杉内には先発ローテーションの柱として、今後も期待がかかる。
《浜田哲男》
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