【欧州チャンピオンズリーグ】ポルトがバイエルンを破る…「野心的で正しいプレー」の勝利 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【欧州チャンピオンズリーグ】ポルトがバイエルンを破る…「野心的で正しいプレー」の勝利

スポーツ 短信
【欧州チャンピオンズリーグ】FCポルト対バイエルン・ミュンヘン(2015年4月15日)
  • 【欧州チャンピオンズリーグ】FCポルト対バイエルン・ミュンヘン(2015年4月15日)
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4月15日に行われた欧州チャンピオンズリーグ、FCポルト対バイエルン・ミュンヘン戦は、序盤にミスから2点を先制されたバイエルンが最後まで挽回できず1-3で敗れた。

バイエルンは前半2分、ボールを失うと相手の素速い攻撃にディフェンダーが振り切られ、慌てて飛び出したGKマヌエル・ノイアーが相手を倒しPK与えてしまう。これをリカルド・クアレスマに決められ早くも失点した。さらに前半10分にも、自陣でボールを失うとクアレスマに決められ、点差が2に広がる。

バイエルンも前半28分にティアゴ・アルカンタラのゴールで1点は返したが、後半20分に今度はハイボールの処理を誤り、ジャクソン・マルティネスに3点目を決められ勝負あった。

バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督はショッキングな敗戦について、「選手たちは序盤に気持ちの準備ができていなかった」と述べた。

「これはチャンピオンズリーグの戦いなんだ。10分で2点を先行されれば難しい。2点を取られてからの動きは良かった。前半は最後まで戦えたし、後半もやれることすべてを試した。第2戦は残されているが、今は残念な気持ちでならない」

この試合バイエルンのミスが大きく取り上げられるが、ポルトは前半から高い集中力を維持し、組織的で堅いプレーを続けた。相手のサッカーを非常によく研究してきており、バイエルン対策は万全という自信に満ちあふれていた。

ポルトのフレン・ロペテギ監督は、「今のバイエルンはクラブ史上に残るチーム。自分たちはすべてを出し尽くす必要があった。チームは野心的で正しいプレーを実行しようとした。前半は落ち着きを失う場面もあったが、後半は冷静にボールを保持することができた。勝利に値する内容だったと思う」と、会心の勝利について語った。

《岩藤健》

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